東京、首都圏の建築工事・鳶・土工工事なら大栄工業株式会社

　今年も、全国安全週間の準備月間であります、6月となりました。

各社、各作業所で行われてきた安全大会も、コロナ禍により、紙面開催やWEB上での開催となっていましたが、

3年ぶりの対面、集っての開催となります。

　通常、多くの安全大会は、一番最初に、建設業で亡くなられた方への追悼の意を込めて、黙祷から始まります。

私達の生業である建設・土木、多くの先人の方々が、国土を守るため、国民の暮らしを守るため、安全と安心、快適さを

提供するために、日々、技術や心身を鍛錬されながら、真冬の降雪・降雨の中、容赦なく照り付ける真夏の太陽の真下で、

自らの身命を賭してこられました。

私達の日々の暮らしの足元には、全てその想いの上にあるものですよね。

しかしながら、無念にも、不慮の事故により落命された方が少なくないのも事実です。

無くなられたお一人おひとりの方には、ご両親、ご兄弟、ご家族があったはずです。

私と同じように。

あなたと同じように。

安全大会の黙祷は、一分程度の短い時間ですが、今を生きている私達の心の奥底に、静かに、深く問いかけてきます。

その作業は、あなた自身の安全を守れますか。周囲の方の安全を守れますか。

自分自身に問いかけ、仲間に問いかけ、より良い施工方法、作業手順を共に築いていきましょう。

あなたのまわりの方が、誰一人、悲しまぬように、笑顔でいられますように。

ご安全に。